鈍
驚くべきはやさで日々が過ぎていきます。
人する将来の話は自虐と足の引っ張り合いで少し柔らかい。
終わった後に見つめる空白だけが重く暗い。
聞かなきゃいけない話を画面を見つめて過ごしている。
知らなきゃいけない事と知りたい事は一緒ではないのだななんて思っている。
それはとても駄目な証拠である気がして、心が重くなる。
とはいえ何を知りたいかという事も本当は分かってないという事を知らしめられたりして、どうしようもない心地がしている。
意外とうまく出来ているのかもしれないと思って気持ちが悪くなる。
うまく出来た方がずっと良いのだから、気持ち悪くなる必要なんてないのだけれど。
考え事をしてノートを見つめるのだけれどすぐに忘れてしまう。
きっとそれがいいのだろうね。
久し振りにCDをレンタルした。
こんなに高かったっけと思いながら恐る恐る支払いをした。
借りれたのは満足であるのだけれど。