夜灯
高速道路沿いに乱立するホテルを見るのが好きです。ネオンが使われているとなお良い。
夜の光は私の目には滲んで見えて、とても綺麗で泣いてしまいそうになる。
京都は魔法の国で、地名や景色は胸をちくちくと刺す。夜のなかで光る緑の看板はとても。
京都が魔法の国であるという感覚は結構多くの人に共有されているものだと思われる。だからこそあんな作品やそんな作品が世の中にあるのではないですか。
今回の旅行はそんなに精神的に疲弊することもなくて大変良かった。自分の思うように動けないのはそれなりにストレスになるな、と思うことは多々あったが。
他の県に遊びに行くとマア都会、となることが多いけど今回は見慣れない自分の住む県の土地、というような気持ちであった。そんなに変わらない、なんてことはあるわけがないのだけれど、行った辺りが栄えているわけじゃないからであろうな。
ひとりでホテルに泊まることが殆どなく、泊まった時は心細かったがあれはあれで楽しかった。自分の思うまま動けて、近くにコンビニがあったのが良かった。今回はなく、すこぶる不便であった。ザ現代人である。
普段は徒歩10分のところにコンビニがありそんなに頻繁に利用しているわけでもないのだが、それでもやることのないホテルの側にはコンビニの1つくらいあってほしい、などという我儘な気持ちである。
自分の処理能力を遥かに上回る積読本のなかでぐだぐだとしており、文章は書き殴られたもので、推敲などはしていない。