優れたそれ
天気雨が降った。天気雨って何だか不思議な感じがして好き。
日の長さに驚いたりして夏だなあという感じがする。
天気雨の雰囲気も好きなのだけど狐の嫁入りっていう俗信も好きなのだよな。
どうも調べてみると、世界各地に天気雨に関する俗信というのはあるらしい。調べてみるといってもWikipediaなんだけど。
動物の結婚と結び付けたものが代表的で、悪魔や魔女と結びつける俗信もあるらしい。
面白いね。
今日は紙の動物園読み終わった。
理解できてるとはいえないんだけど全体の雰囲気がとても好きで面白かった。
買って良かったなあと思う。
円弧、1ビットのエラー、愛のアルゴリズムがお気に入り。
表題作の紙の動物園は泣きそうになったし、素敵なお話だと思った。
どこかまったく別な場所でトナカイの大群がは何かぐっとくるタイトルだった。
SFって割と避けてきたジャンルだった。
面白くなさそうとかじゃなくて理解が出来ない気がするという理由で。
タイムトラベルは頭がこんがらがって分からなくなるし、カタカナばっかりだと何が何だか分からなくなる。
根っからの文系だから工学的、情報学的なことになるとさっぱり分からない。
それでも何となく読んでみると面白い。理解できている訳じゃないけど。
理解できないのに面白いってどういうこと?って感じではあるが、読みながら想像して何となく読むのが私は好きだ。良くない読み方なのかもしれないし、書いてあることは私の貧弱な想像力を上回っていくけど。
ここ最近はミステリーやSFの方に読書傾向が寄ってきている気がする。
単純に前よりも本を読むようになっただけな気もするけど。
小学校、中学校の頃好きだった本を今読んでみたいなと思ったりする。
でも今読んで何で当時あんなに好きだったんだろう?って思うのも嫌だなあと思ったり。