好ましいということ
そういえばちょっと前にとあるシリーズを読み終わった。良いシリーズだった。
私は割と小説に薀蓄がつらつらと書いてあるの好きなんだろうな。薀蓄が多いみたいなことが書いてあったけれどそれも含めて面白かったという感じ。
哲学とか心理学とかそういう事について多少興味があるからだろうかね。
いつか読み返したいと思ってはいる。文体もキャラクタもとても好ましかった。
好きなものって何だろう。いや好きなものなんですけど。
ちょっと考えてみると意外と難しいものだと思うのだけれど。
すきっていうのは本能的なものであると思っているので理性的に考えようとするとううむとなってしまう気がする。説明できないすき。
私が理性的思考が出来ないからなだけだろうか。そういう部分もある気がしてきた。
難しく考えてしまうのはどんなものが好きなんだろうっていうこと以外にもあって、好きなものはずっと好きなんじゃないかなっていう気持ちと好きなものだっていつか色褪せてしまうんじゃないかというあれである。
中二病ともいえるような要素を未だに愛しているしそれはきっとずっと好きなんじゃないかと思っている。いや正直それは卒業したい。
というものもあれば前より響かなくなった大好きな音楽があったりしてくらくらする。
たしかなものって何だろう。
でも友人が好きなものはずっと好きなんだよと言っていた。
それは何だかとても眩しくてとても良かった。好きなものはずっとすきだよね。