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何か言いたいことがある気がするのだけれど、裏側に張り付いたようで、それがぺりりと剥がれてくれなくて、ここに記すことが出来ません。
半月ほど経って、何か変わったかと言えば、何も変わっていないようで、何もかもが変わっていくようでもあって、足元がふらふらとするような、そんな気持ちもする。
言いたくても剥がれ落ちないそれを待っているくらいならば、言いたいことかはよく分からないけれど、溢れ出てくるものを記した方が良いような、というよりも性に合っているので、そうしようと思う。
風邪をひいた。去年の今頃も風邪をひいていたような、どうでしたっけ。でもこれくらいだった気がする。この私が風邪をひかないでね、と思うようになるとは。
空の穏やかな色がとても綺麗で、しあわせというのはこんな色合いのようなそんな気がして、それを共有できたことがとても良かった。それをしあわせというのだろうな。
何冊かですけれど、本を読みました。
最近はどれもこれもしっくりこなくて、ふわふわとしている。読みたい本も、積んでる本もたくさんあるんだけどな。本屋にも大して足を運んでない、金銭的な理由も勿論あるのだけれど。
相手のこと、何も気にしないで、私はこうなんだよ、って自己紹介するような、心のやわらかい部分を開くような、10冊ってなんだろうなと思っていた。
個人的な、凄く、すごく、個人的な10冊を選べたらと思ってやってみたのだけれど、やっぱり難しい。構成する10冊よりももっとざっくりしていて良いなと思いつつ、加減というかがとても難しい。
構成なんてしていなくていいけれど、それなりというか印象に残っているものであるし、表現も難しい。思ってること、過不足なく伝わるまで、どれくらいかかるんだろうね。
とにかく、相手がこちらのこと全部知りたいというかそういうスタンス、何でも受け止めてくれて、かつ、こちらの個人的な感じ、自己紹介めいた10冊みたいな、そういうの楽しいなあと思う。
他人のも知りたいし、自分のが何かなってこれからも考えるとは思います。現時点のが出来たので、忘れないでおきたい。来年にはマイナチェンジしてるかもしれない。
本について書いてるとき、いちばん饒舌な気がしませんか。
やっぱり好きなものなのかな、と思う。
すき、を大事にしましょう、といった事を教授が言っていたのだけれど、そうなんだけど、それだけじゃ上手くいかないんだよな、といった事も生意気にも思ったりする。
すきだったんでしょ?という問いにすきですよ、と返した。現在進行形ですよ、いやだな。
考えることが苦手なのに、考えることがたくさんある。
馬鹿な人間は考えたりしないほうが良いと思うけれど、考えなしだから馬鹿なことをするんだよとも思うし、極論をいえば、馬鹿じゃない人間なんていないのでは、なんて至極失礼なことを思ったりもする。
馬鹿なことをしたことがない人間なんていない、のほうが正しいような気もするけれど、どうでしょうかね。言葉遊びでしかないとも思う。
やらなきゃいけないことも、同じくらい、本当はそれ以上にあって、どうしようねといった感じです、がんばりましょう。