綿棉腸
時間が流れるのは早いですね。きっと気付いたら年末になっているだろうな。
食い付く癖、やめたいと思いながら、どうしようもない。
今日は自分がひどく恥ずかしい、なんだか嘘つきのような、そんな存在であるような気持ちになった。
口では褒めているのに、結局、私は選ぶことはなかった。
本当に凄いとは思っているし、おいしそうだと思っているのだけれど、市販のそれに手を伸ばした。
もっと褒められるけれど、色々おべっかが口から滑っていきそうだけれど、自分の首を絞めるのはごめんだな、と思いながらそんな風に思っている自分がなんともいえなくて、ぼんやりとしてしまった。
どうしてこんなに抵抗感があるんだろう。不思議だな。
貰った市販のそれも食べれていません。市販でもそんなにすすまないのだよな、どうしてなんだろうね。
すこしだけとはいえ、聞いていた音楽を作っていたひとが亡くなってしまった。
そういう作り手が亡くなってしまったのを聞く度に、胸がきゅっとなってしまう。
だいすきな人たちも例外なく、それはやってくるのだね。とっても悲しいな。